1960-04-19 第34回国会 参議院 逓信委員会 第18号
しかも通話料そのものも、なかなか大都市におけるような一口あたりの電話の収益は、そう高くはないというような問題で、非常に経営的に見るならば、問題があると思うんですが、しかしこれは、そういうある程度経営を抜きにしてでも、地方の設備は拡充していかなければならぬ、こういう問題がある。
しかも通話料そのものも、なかなか大都市におけるような一口あたりの電話の収益は、そう高くはないというような問題で、非常に経営的に見るならば、問題があると思うんですが、しかしこれは、そういうある程度経営を抜きにしてでも、地方の設備は拡充していかなければならぬ、こういう問題がある。
○川合委員 その点において、私は当然融資先の中間の銀行の自由裁量の余地にまかせ、しかも中間の銀行というものはよく実情に適切な地方的な資金の配分をやることが、望ましいと思うのでありまするが、実際においてそれがなかなか思うように行かないというような点があるのと、もう一つは、これは事務的な問題でありまするが、たしかこの前の八月十一日の閣議決定事項では、一口あたり二百万円までは、地方の支店長の権限においてこれができるというようなことになつておつたと
そこで件数にいたしましたならば、かりに百万円の一口あたりの貸出しをしたといたしましても、四億の数字であつたならば、幾人の中小商工業者を救済したかということを、私どもは伺いたいのでございます。